リナとナーガは、レッサー・デーモンを連れた一団「ツァイン」に占拠されたビアズの村を助けて欲しいと依頼される。「ツァイン」が狙っているものがエルフのお宝だと考えたリナは依頼を引き受け、ナーガと依頼人のサリーナと共に村へ向かう。
3人は「ツァイン」の手先のザッハードを退け、強制労働をさせられていた村人たちを救出。リナとナーガはサリーナの父親にエルフから渡されたという腕輪を見せてもらうが、ナーガが勝手に腕輪をはめると何故か外れなくなってしまう。
村人のベッカーの案内で、リナとナーガは「ツァイン」の本部に向かう。掘っ立て小屋にしか見えない本部の前で、2人は組織のボス:ガレフと対峙する。その頃、ガレフのかつての部下たちがビアズの村に集結しようとしていた。
ゴーレムが名産品という変わった町:ストーナーに立ち寄ったリナとナーガは、暴れゴーレムから助けた少女:ライアにお礼をせびり、家に招待してもらうことに。ライアの父:ガリア=アインバーグは有名なゴーレム職人だが、創作の方向性の違いから息子のヒューイと仲違いをしていた。
ストーナーの町の領有権を巡って対立していたロード・ハンセンとロード・グラニオンは、国王からの通達でゴーレムを戦わせて勝敗を着けることになる。ロード・ハンセンはガリアに、ロード・グラニオンはヒューイにゴーレム作りを依頼する。そして、ゴーレムのモデルとして、ガリアはリナを、ヒューイはナーガを選ぶ。
リナとナーガは、コロラドン・シティで兵士たちとドラゴンに乗った女の子の争いに巻き込まれる。ドラゴンに乗っていた女の子はロードの娘:マレーネで、おこづかいの値上げを巡っての親子ゲンカがエスカレートしてこんな状況になっているらしい。リナはロード・カルバートから加勢を頼まれ、仕方なく引き受ける。その頃、ナーガはマレーネに高笑いの指導をしに行ったまま、お金につられてマレーネの部下になっていた。
翌朝、マレーネの部下のソーンフォートがドラゴン十数匹を率いて攻めてくるが、ドラゴンたちはリナの名前を聞いて逃げ出し、ソーンフォートは兵士に袋叩きにされる。マレーネはナーガとドラゴンたちを引き連れて出撃。リナとロード・カルバートも兵士たちを引き連れて出撃するが、途中で行き違いになってしまう。