リナとガウリイは、立ち寄った町でガウリイの昔の傭兵仲間:レオンと出会う。レオンはこの町の領主:ルーデンスに雇われているらしい。ルーデンスが幻の珍味:ミルサー魚を全部召し上げて私腹を肥やしているいることを知ったリナとガウリイは、ミルサー料理を食べるためにルーデンス城に向かう。
盗賊ブラック・フォックスから女神像を奪還する仕事を請け負ったリナとガウリイ。ブラック・フォックスは明日リナの唇を奪うと言い残して姿を消す。翌日、リナはメイドに変装したブラック・フォックスの正体をあっさり見抜くが、リナはブラック・フォックスのファンの人だかりに巻き込まれてしまい、ガウリイが一人で追いかけることになる。
ガウリイが取ってきた仕事は、革袋を運ぶだけで金貨50枚というもの。しかし、ガウリイは届け先も依頼人も忘れてしまったらしい。革袋の中身は、ブラキオン公の紋章入りの鍵のかかった鉄箱。依頼人を捜すために箱をあからさまに持ち歩く2人の前に、箱を狙う男たちが現れる。
商業都市レイザードに立ち寄ったリナとガウリイは、領主の娘:イザベラの、派手な馬車と美形ばかりの親衛隊の一団に遭遇する。イザベラはガウリイを親衛隊に入れようとするが、ガウリイはあっさり断る。しかし、料理の中に睡眠薬の材料になるブルーリーの実を入れられてしまい、眠らされている間にガウリイが連れ去られてしまう。目を覚ましたリナはリースタイン城へ向かう。
食い逃げ犯として捕まったリナとガウリイは、代金を払うためにワーウルフ退治を引き受ける。ワーウルフが村に逃げ込んだことから、リナは村人の中に獣人に噛まれてワーウルフになった人がいると考え、ワーウルフを探すために村人たちを一ヶ所に集める。